エッグ・ハント?

ネットの調子が悪く上がんなかったので改めて。ネタばれ注意。
勤め人のためにウィークデーの夜公演は19時開演だと普通に思ってたせいか、本日のハロコンは危うく遅刻しそうでした。若い子が多いのでケツカッチンなのは分かるけど、も少し何とかならんのかなぁと思ったりもしたんですが、よく考えると勤め人が多い客層じゃないのかも。もしくは夏休みの人が多いのかもしれないですね。
で。コンサートの感想。全曲時系列順にやるのは思い出す&整理に時間がかかりそうなので思いつく順にやっていく。まずはハロプロエッグについて。エッグの子については一部をのぞき、ほとんど分からないです。新人公演も1回だけ好奇心で観に行ったけど、2年も前の話。
そんな現状で昨日 ℃-ute 増員のエッグ不要論を展開したのはやや片手落ちだった気がしますが、おかげでエッグの子についての貴重なご意見をうかがうことができました。
そこでお勧めされた関根梓さんについて見る気満々。ただしかし。よく考えると顔が分からなかった。よく考えなくても気づけよという事態ですが迂闊でした。せっかく推して下さったのにホントに申し訳ないです。このまま顔を知らずにくたばりそう。

◆01. グルグルJUMP / 全員
◆02. ピリリと行こう! / S/mileage以外全員
◆16. JUMP / 全員
◆25. その場面でビビっちゃいけないじゃん! / 全員
◆26. ここにいるぜぇ! / 全員
◆27. 青空がいつまでも続くような未来であれ! / 全員

それでも全員の出る場面ではどの子が関根さんなのか頑張ってみたんだけどスカウターの反応はなし。いちばんちっさい子が汗だくで矢鱈きびきび動いてたのは凄く印象的だった。まさかこの子じゃないよなぁ。能登ちゃん、みなみちゃん、北原ちゃん、吉川ちゃんは確認。あとはこの前の猫目倶楽部で覚えた森ちゃん。あとは名前は分かんないけどラストで北原ちゃんの対角で踊ってたおっきい子ですか。

◆03. ぁまのじゃく / S/mileage

で。ハロプロ5番目のユニット S/mileageハロプロエッグ気鋭の4人組ということでわりと期待を持って観てたんですが、初見の感想としてはすごく辛気臭いユニットだなと。笑顔がほとんど見られないという点は特筆に価する。S/mileage(笑顔の世代)というユニット名はおっさん一流のアイロニーと思ったくらい。
もちろん曲のコンセプトもあるでしょうし、緊張してたのかもしれない。それでもそれを補ってあまりあるデビューできる喜び、とかあの舞台で歌える幸せといったものがほとんど伝わってきませんでした。
詳しい履歴は分かんないですけど、この中で早い子は2004年ごろにはハロプロエッグとなっているわけで、こうしてオリジナルユニットを組んでデビューできるというのはいわば5年越しの悲願といってよいと思うんです。で、3年前に ℃-ute という生きた実例を眺めてきた身としてはもっと舞台上で抑えきれない喜びに溢れてると思ってたんですが、淡々と終わっていなくなってちょっとガッカリ。同時にこれから先こんなんでやっていけるのかなぁと他人事ながら心配になりました。
なかでも心配なのは前田憂佳ちゃん。この子は歌うのが楽しくないんですかね? 何かトイレを我慢する森進一みたいな表情で歌っていて、ある意味興味深くはあるんですけどそれが楽しいかというと楽しくはない。具合が悪かったのか、なにか悩み事があるのかもしれませんが、表現するものとしてはそういった「プライベートな事情」はよほどのことがない限りこちらに見せてはならんのではないのかと思う。それがなくても元々幸薄そうに映るので、表情の作り方とか考えたほうがいいように思います。
たまたまコンディションの悪い公演に当たったのかもしれないですが、これから、というユニットなのに新鮮味も初々しさもなく、ぶっちゃけ大丈夫か?と感じた最初で最後の? 邂逅でした。