Extra Flight - 3rd flight

型ができていない者が芝居をすると型なしになる。メチャクチャだ。
型がしっかりした奴がオリジナリティを押し出せば型破りになれる。
どうだ、わかるか?難しすぎるか。
結論を云えば型をつくるには稽古しかないんだ。


立川談志

本日で仕事納め。本音を言えば有休とって10連休にしてしまいたかったんですけど、大掃除と帰省だけなのであんまり意味無いかなと。ともあれ1年間お疲れさんでした。来年は給料上がりたい。
で。
本日の更新でここの更新も1000日を迎えました。1000日といっても最近やってるように1日に複数本書いてた時期もあったので、のべ1000本以上か…うーん、めでたいというよりその物量に驚き。こればっかりは我ながら凄いなぁと素直に思います。
そんなわけで何とか1000日更新に辿りついた本サイトですが、本日の分と次の日を書いて更新終了します。このペースだと早くて明日か明後日かな?最後はヒーコラヒーコラバヒンバヒン状態でボツネタに頼るという体たらくですが、今年中にたどり着けてよかった。
なお、更新終了後は来年の元日をもって全部更地にする予定です。残すのも何なので。

それでは第3夜。「見せる人」について。
アーティストとアイドルについてぼくが抱いている極めて大雑把な印象を言葉にしますと「自分を主役にして、自分の姿、生き方、声、主張を皆に伝えるのがアーティスト」、「皆が望んでいる事を察知して、その通りの望まれている姿を見せるのがアイドル」なのではないかと思っています。
あらかじめ出来上がった楽曲がまずあって、「これは、これこれ、こういう曲なんだよ」という説明を受け、プロデューサーやその他のお歴々のお気に召す形に仕上がった所でリリースする訳で、そこに個人の意思というのはあまり生かされません。あくまで、プロデューサーやファンが求めている「その人」が出ている事が重要で、本当の素が出てくる事は稀だと思います。少なくとも音楽活動に関してはあやつり人形だという見方は成り立つんだと思います。
そんな観点から本来なら一つでもいい所を「作る人」と「見せる人」を分けることにしました。