エリカ・イン・ワンダーランド

やっとメインが書ける。
えりかさんの出番は事前にブログで告知されていたのですが、ブランド名なんて理解できるわけがないおポンチ野郎なのでとにかく2番目と3番目に出るのねというインプットしかありませんでした。
ショーが始まってからは 2nd show を心待ちにしながらも、緊張のあまりランウェイですっ転んだらどうしようと親戚の叔父さん(お父さんではない)チックにドキドキしてたので危うく 1st show に登場した市井ちゃんを見逃すところでした。
 あくまでもイメージ。
6いや7年ぶりに生で見た市井ちゃんの印象は「かわいいなぁ」でした。まぁ着てた服の印象もあるんでしょうがとにかく若い。とても2児の母とは思えませんで、あの時モーニング娘。を卒業しなければこれだけの観客の前に別の姿で立っていたんだろうし、ヲレの人生もちょっと変わっていたのかもなぁとしばし感傷のようなものに耽っておりました。
で。
画面に 2nd show のロゴが現れたときは「高まってきたーッ」と興奮しながら滅多に使わない双眼鏡をのぞきはじめると…

あれ?えりかさんじゃね?


ぐぉー油断したッッ!
てっきりブログのようないでたちで登場すると思ってたぼくは、いきなりのご登場かつお花畑のお姫様(死語)のような姿を目の当たりにしてハニワ顔のままその場で石化。
根性で我に返ってランウェイを歩くえりかさんを見てたのですが、緊張のためかやや歩様がかたい。や、始まってわずか20分しか見てないのにウォーキングの何が語れるかという話ですが、今まで歩いてたモデルさんと何か違うなと。ヒールに歩かされてる感じだった。
しかしそれもつかの間で表情が柔らかくなってきたかなと思うと同時にターンなんか始めたりして、見る見るうちにその場に馴染んでいったのでした。その変化があまりにもあからさますぎて、なんか感動した。
その後えりかさんは ℃-ute 時代に培った観客への笑顔を振りまきながらサブステを1周して戻って行ったのでした。


で、えりかさんの歴史的瞬間の立会人になったとはいうものの、心の準備がないまま台風のように通り過ぎた感じだったので、今度は良い席で見ようと思い移動を開始。アリーナで見られたら良いなぁと試しに下りてみたのですが、どうも開演前に抽選していたようであえ無く退散。自由席の角度のいいところで待機。
この時にタダで配ってたパンフレットを読んでたのですが、2nd stage でえりかさんが出たのは「KAWAII SELECT」という nissen が通販でやってる企画で厳密に言うと「ブランド」ではなかったことに気づく。そうか、まだ「ゲスト」扱いなのか、だからアッキーナも出てたのかということで、次の機会は正規のブランドで出られると良いなと思っておりました。次の機会はすぐだったことも知らず。


3rd show のしょっぱなは「CECIL McBEE」というファッション音痴のぼくでも聞いたことがあるブランドで、さぞ大物が出るんだろうと思ってたら、佐々木希さんがご登場。なんかかわいい。やっぱしょっぱなとラストは大物が出てくるんだなぁと。となればブランドも後になればなるほど有名でそこに出るモデルさん達も人気モデルさん達なんだろうという想像がついた。えりかさんが出てくるのは龍馬伝に例えると主演格の福山雅治広末涼子が終わって、武田鉄矢倍賞美津子の重鎮が出てくる前の宮迫さん(平井収二郎)のような位置づけと理解しました。だからなんだって話なんですが。
そして2番目の SCATTY。
このときもえりかさんはゲスト扱いでブランドのショーに出てくるとは考えてなかったのですが、4番目に登場したえりかさんを見て、首筋を何かが走り抜けました。ざわ…ざわ…


2回目の登場ということですっかり慣れたえりかさんは貫禄さえ漂わせはじめておりました。それでいてすごく楽しそうだった。ウォーキングの間に見せる笑顔は本当に幸せそうでこっちもに思わず笑顔になるような本当に素敵な笑顔でした。今回は彼女のステージが笑顔を許してくれるブランドで本当に良かったと思う。
そう、ブランド。えりかさんは2回目でブランドのステージに出演してたのでした。本当はブランドに出ることは大したことはないのかもしれませんがこちとら素人ですし、ゲスト扱いだと思い込んでただけにこれは嬉しかったですね。めっさ興奮した。
家に帰って調べてみると、この「SCATTY」というブランドは今回のショーが初陣だったみたいで、このあたりにも運命的なものを感じました。服も似合ってましたし(ブログ参照)、これからも良いお付き合いができればいいのになぁと思いました。図々しいですけど。


とまぁえりかさんのデビュー戦は上々でした。最後のフィナーレではステージ上手側にいるという指令を受けたので、ジュンス君のライブが終わって帰途に着く観客の流れに逆らいながら自由席のスタンドに回ったのですが、さすがえりかさん哀れなスタンドにも視線をくれ、手も振ってくれたのでした。