競馬英雄伝説〜エピソード2010完結編

で。
諭吉君はおろか英世君が4人ほど手を取りあってボッシュート。やー常勝のラインハルト(ヴィクトワールピサ)と不敗のヤン(ペルーサ)の争覇戦を虎視眈々と狙うルビンスキーヒルノダムール)という筋書きを無視したワーレン提督という感じのダービーでしたね。できれば1着2着は脇役であってほしかった…
レースは前半の1000メートルが1分2秒台のスローで流れるという一番見たくなかったパターン。中団にいたダムール君は届かないかもなぁとカラータイマーが点滅してたんですが、やっぱその通りになった。このペースで外を回されるとちょっと辛かったかも。ペルーサも4角のまくりは凄かったけど、出遅れがなければもう少し前々でプレッシャーかけられたんだろうけどねぇ…
そんなこんなでしたが、スローで流れて先行馬ウマーと思いきや、軒並みアウトという不思議なレースになったのは、やっぱ府中の直線の長さということなんだろうなぁ。全体の上がりが33秒4だから、勝ったエイシンフラッシュは32秒台で上がってるんじゃないかな。そこまで切れるとは思わなかったけどドイツの血が入ってるしこういう馬場は合ったのかも。2着のローズキングダムもこういう斬り合いになると強い。できれば2着3着ぶつぶつぶつ以下ry)
とまぁぼくのぶつぶつは抜きにして勝ったエイシンフラッシュは強かったですし、内田Jも良い騎乗だったと思います。とりわけ管理する藤原調教師は毎日杯と昨日の金鯱賞で管理馬がああいうことになっただけに、今日の勝利で少しは悲しみも癒されるんじゃないかと思う。また去年の最高勝率をマークした敏腕調教師がその手腕に相応しい「ダービートレーナー」の称号を手に入れたのもドラマチックではある。


んで。
予想の方も惨敗で今年のGIももろ赤字路線を驀進中で GII, GIII への進出も頭をよぎっておりますが、一応1着2着は拾えていると無理に自分を慰めながら来週の安田記念にむけてファイト!(棒読み)