鶏口牛後(パフォーマンス編)

昨日早川大地のトーク・バケイションというトークイベントに行って参りました。ゲストは松武秀樹さん。ピンとこない人にはピンとこないんでしょうが「YMO 第4のメンバー」として「タンス」と呼ばれるアナログシンセサイザーを操っていた人と言えば分かりやすいでしょうか。つーかぼくもその程度しか分からない。

その程度しか知識がないものが何故行ったかというと大地さんがやっている Sweet Vacation が現在マイブームのユニットでして、そのワンマンライブがあす開催されるということでチケットを購入する際に、昨日のトーク・バケイションおよび来週のシークレット・バケイションのチケットもまとめて発売されていて、どうせならということでまとめたものを購入したのでした。
とまぁそういった不届きな理由から赴いたイベントでしたが、未だに現役の「タンス」が登場し、それを使って「Behind The Mask」のセッションがあったのは感動しました。シンセサイザーにも「アナログ」「デジタル」の区別があることも初めて知ることができて勉強にもなり、瓢箪から駒で有意義な時間を過ごしたのでした。


やっとラスト。

◆SUPER GiRLS

avex がわざわざアイドルユニットオーディションを開催しただけあって「粒ぞろい」という印象。
自己紹介でリーダーだけ「高1、中2」といった口上がなかったのが受けた。スザンヌ安めぐみさんを足して2で割ったような感じでしたが、告知も噛んだり内容忘れたりでヘタレリーダーとして名を馳せそう。
他は田中ちゃんと荒井ちゃんが印象に残った。田中ちゃんは中2とは思えん大人っぽさで成海璃子さんや黒木メイサさんのようなオーラが漂ってました。センターにふさわしい人材。荒井ちゃんは西原亜希さんをちょっとオリエンタルにした感じでまゆ毛がとっても好みでした。AB型なのも推せる。なんじゃそりゃ。
楽曲は最後にやってた「Be with you」が小室さんっぽいなと思ってたら本当でワロタ。
とまぁ個々人はヒジョーに印象的でしたが、グループとしてどのくらいのパワーを発揮するかは未知数のところがありまして、今後どういうストーリーを展開しながらユニットとして活動していくのかは興味深い。

アイドルカレッジ

セカンドステージのラストだったんですが、一番盛り上がってたかも。ヲタが。
曲調もトランス系のフロア風味でノリやすいというのもあったんでしょうが、とにかく熱気がすごい。終演後に「あーいい汗かいた〜」「やっぱアイカレだよね」というヲタさんたちの会話がまんまハロプロの現場で交わされているのが興味深かった。
ステージは梅田えりかさんに遠目からみると似ているかもしれない背の高い女の子がセンターはってたのが印象的でした。

ぱすぽ☆

ももクロちゃんアイドリング!!!を観てない中で、という制約はありますが今回観た中では一番だったかも。出てきた瞬間から良い意味での緊張感が漂っていて「あ、この子たち面白いかも」とピコーンと来たんですがその通りのステージングでぼくの勘もまんざらではないなと。まとまりがあって力強くていいステージだった。
曲調はど真ん中のガールズロックで聴く分にはやや苦手のジャンルになってしまったのですが、現場でオイオイやると凄く楽しいと思う。
メインステージ後の物販でちょうどメンバーが3人来てたので、CDを2枚買って感想を伝えると22日にワンマンライブに誘われたんですが、その日は Sweet Vacation の初ワンマンがあるので悩み中。1日2現場は脳みそを酷使するし、ましてやどちらも初現場なので。
メンバーに関してはまったく予備知識もなかったんですが、バニビのキノコ頭さんが注目している「まこっちゃん」はすぐに分かった。物販の時にわざわざ確認したのは流石にアレなんですが、元キャナァーリ倶楽部のえり〜なに元℃-ute村上愛さんを足して2で割ったような顔立ちで人気出そうだなとは思った。もっともユニット内で誰が1番人気か掴んでないので、干され好きも発動しようがない。その辺りは今後の課題でしょうか。
てなわけで22日は行けるかどうか分かりませんが、機会があれば一度は顔を出してみたいなというユニットでござんした。うん、良い出会いだったと思う。