はじめてのけいけん

えー。
この場所で散々ファンキーディスコティックな音楽が好きだと言ってきましたが、そのわりにはディスコはおろかクラブにすら行ったことがない。東京に15年も住んでおいて何をやってるんだという感じですが、だって怖いんだもん。というのは半分冗談で周りにそういう友達がいなかったというのが主な理由なんですけど、なーんかヘンな元気玉を売ってるブラザーやいきなり dis るヒップホッパーにいきなり襲いかかれたりしないか心配していたのも事実(あくまでも想像)。
といったヘタレがまがりなりにも昨日「クラブデビュー」できたのは Sweet Vacation のおかげでしょう。食わず嫌いを乗り越えられるのはそばにいる好物と一緒に食べてしまえばよい。でも、正直なところ先週の単独ライブしかチケットを買ってなかったら、このイベントには行ってなかっただろうなとは思う。
そういういくつかの偶然が背中を押してくれたクラブイベは凄く面白かったです。入ってしまえばあとは見よう見まねでDJブースの前でDJと一緒にヲイヲイしてれば良いし、テキトーにタコ踊りするのもオッケー。お腹がすいたらカレーを食べるのも良しで、気の赴くままに「ノれる」ところが気に入った。もちろんそれなりのローカルルールというのがあったのかもしれませんけど、軽くジャンプしたり合ってるか良く分からないフリコピをやってみたりで結局汗だく。2週連続で Sweat Vacation 突入。

01. Futurhythm
02. 8bit darling
03. Catch Me Now
04. あいにいこう 〜 I・NEED・TO・GO (Sexy Synthesizer Re-mix)
05. グッディグッディ
06. ラブカメラ 〜セカイが恋するメッセージ
En. heaven’s discotheque


もちろん聴くべきところはきちんと聴くべきであって、3曲ほどのアコースティックコーナーは凄く良かった。フロアで聴くアンプラグドはすごく贅沢なことのように思えました。

01. さよならBye Bye
02. Magical Mystery Tour
03. Calling You


あと一番びっくりしたのが向こう側との距離の近さで、Mayちゃんや Daichi先生がフロアを普通にうろついていたのはホントに驚愕。気軽にサインをもらえるような感じで現にもらっちゃったんですけど、今までそういうのが100%ありえないような現場にいることが長かったのであまりのギャップに目眩を感じました。やっぱ嬉しいですね。好きなミュージシャンと歌い手に直接感想を伝えられるのは。
とまぁ先週金曜日のトークバケイションに始まり、ワンマンライブ、そして昨日のシークレットバケイションとマルチバケイション3部作を完結させ、にわかバケイショニスタ(でいいの?)としてはスライムからゴブリンレベルぐらいにはなったかなぁと勝手に思っております。スイバケのことがもっと好きになった10日間となりました。やっぱりぼくは現場に行ってナンボの男のようだ。