センチメンタル・ジャーニー(後篇)

続き。
セットリストを眺めてみると今やってるツアーとの兼ね合いもあるんでしょうが、基本的には「THE ℃-ute クラシック」という構成。寸劇もかなりグダグダでその辺りもきっちり伝統に則っている。「大もて」がフルで 2番の「ちっさー」コールが久しぶりに聞けたのは収穫。大好きな Bye Bye Bye! から As ONE の流れはホント良かった。
同時に去年の「キューティーJUMP!」の事も思い出させてくれる構成にもなっておりまして、Bye Bye Bye! の Bメロ前で大きなステップを踏む梅さんやまっさらでえりかさんの0ズレ指さしを受けた事とか、My Star での美しい佇まいとか脳内に溢れてくるんですよね。また地蔵さんだったわりに、フリのタイミングとかは頭の中で測ってたんですけど、すべてがえりかさんのタイミングで身体が動きかけるんですよね。「大もて」の間奏のジャンプとか As ONE の間奏の指さしとか。それがステージでのフリと若干ずれてるのが切なかった。
今年の春ツアーの時とかはメンバーの成長とかの方に目が行ってて分からなかったんですけど、今年の910の日はぼくにとって祭りの後だったんだなと強く感じました。それだけに「I ♡ ℃-ute」とデザインされた彼女の最後の Tシャツを身にまとった梅隊(現えりかファミリー)の幾人かを見た時はいろんな意味でグッときた。

と個人的には過去のことを思い出すちょっとおセンチな展開となりましたが、それもこれもこの日がきちんとした歴史を積んできたからこそ可能な事であって、いくつかの偶然が背中を押してくれたとはいえやっぱりこの日に立ち会うことができて良かったと思う。
で、これからなんですけど、とりあえず来週の土曜日に代々木と C.C.レモンホールという近場で Journey to the stars 真っ只中な女の子たちが脳内で一堂に会する面白いことになる予定。そりゃ脳みそ使い過ぎでハゲるわ。