シャカのてのひら

数日前うちに KORG DS-10 Plus がやってきました。

KORG DS-10 PLUS

KORG DS-10 PLUS

きっかけとしては先日行った Daichi 先生のトーク・バケイションで興味を持ったのが最初と言えば最初なんですけど、いざ届いてみるとさっぱり分からん。まさに豚に真珠状態。
そもそもアナログシンセがどんな構造なのかも分からないので、参考書を買ってみたんですけど、相当奥深いソフトのようでますますビビってます。Perfumeポリリズムとか YMORYDEEN ができるのね。そのうちハローの曲で打ち込み色の強い曲とかできるようになれば良いけど、誰かやったことないのかな…
まぁそれは措いといて受け手側の裁量でいくらでも楽しめそうなので、長いつきあいになりそうです。


さて。

AKB48がついにゲーム化!48人からたった1人を選べ!PSP『AKB1/48 アイドルと恋したら…』


ゲームは、前田敦子大島優子篠田麻里子板野友美渡辺麻友・・・など、「AKB48」のメンバー全員が“アナタ(プレイヤー)のことを大好き”という状況!という、いわばAKBファン究極の夢からスタート。
プレイヤーは、メンバー48人からの誘惑や愛の告白といった障害をかわし、最後の1人になるまで47人を振り続け(!)、たった1人の押しメンヒロインとのハッピーエンドを目指します。


http://topics.jp.msn.com/digital/game/article.aspx?articleid=406050

えーと…対岸の火事みたいなもので言うのは野暮なんですけど、ハローでこれやられたら怒っただろうな…
アイドルが疑似恋愛の対象という側面を持っているのは確かで、それを商売にするというのはある意味まっとうだと思うんですが、ここまでど真ん中ストレートだと萎えるというか、太陽と北風の北風に出くわした気分になる。
こういうのってファン、すなわち受け手側が妄想力を働かせてギャーギャー言ってるのが楽しいのであって、公式の側でコントロールされたものを与えてもらっても全く面白くないと思うんですよね。
まぁかつては妄想力が高じるあまり、このサイトで短編小説を書いてみたり、今だから言っちゃいますが調子に乗って狼に書きに行ってたほどの人間だったんで、ちょっと特殊なのかもしれませんが、少なくともメンバーとデートする夢を見たり、カップリングが好きな方々はこのニュースを割と無粋だと受け止めているんじゃないでしょうか。
とここまで書いてきてふと思ったのですが、AKB のファンって彼女たちを題材に小説を書いてみたり、カップリングでげへへへへという活動はするんでしょうか。もちろんどっちが良いということはないんだけど、気質とか時代背景もあって、結構違うのかもしれない。ヲタ文化というやつは。考察するネタとしてヒジョーに興味深かったりします。


それにしても。
関連する過去ログを読んでて思ったのは、よくもまぁこんな恥ずかしいものを人目に触れるところに出してたよな、と。ある意味感心、ある意味呆れる。もっとも狼に書いてたやつは、書いてたところが消滅しちゃったので完結してないのよね。完結させるために3年ぶりぐらいに書いてみようか…あの恥ずかしいほど熱かったころの気持ちを思い出しながら。


明日は渋谷-代々木のダブルヘッダーで。