Feel Live Part.2

競馬の第89回凱旋門賞ナカヤマフェスタがクビ差の2着。あああああ、惜しかった。直線に入る前に蛯名Jがかなりブレーキ踏んでる感じがあって、それがなければと思ったりするんだけどそれを含めての競馬でもあるだろうなと。悔しいんだけど、どこか嬉しかったりもしていてエルコンドルパサーの時より何かジワジワくるな。「昨日の夢は今日の希望であり、そして明日の現実である」そんな感じ。
エルコンは凱旋門賞の後は走らなかったけど、フェスタは半年前はダービー4着が勲章のOP馬だったんだから、まだまだ上積みが見込めると思う。できれば JC でその雄姿を見せてほしいけどまずは無事に。
ヴィクトワールピサは距離や馬場とかでかなり苦労すると思ってたんで、8着はむしろ健闘した印象があるんだけど、レースぶりを見ると、サムソンの時と同じように馬群のせいで位置取りがどんどん下がって結果的に脚がたまっただけのような気がする。
しかし結果は抜きにして世界を相手に仕事をしていくというのはそれ自体が単純に痺れますね。2頭をはじめ関係者の皆様はホントお疲れ様でした。スプリンターズSの惨敗の溜飲が少しだけ下がりました。

さて。
今日は ℃-ute のライブ千秋楽を観に市川まで行ってきました。ぼくが初めてモーニング娘。のコンサートを観に行って以来ですから11年ぶりですか。NHK 大阪より行ってない。そこまで使ってない会場だとは思えないんですけど巡り合わせというものは不思議なもんです。
本日は萩原ちゃんから制服着てこいという指令が出ていまして、高校時代の制服なんぞ旧世紀中に脱ぎ去った身分としては選択に迷ったのですが、昼公演は旧梅隊の制服(先週と同じ)で汗だくになり、夜公演はスーツでファミ席でちゃっかりくつろいでました。はい。
感想としては、とても楽しかった。それしか浮かばん。いつもなら頭で考えた面白さを前面に押し出すんですけど、今日は自分の目で、耳で、身体で楽しむという感覚的な要素の方が大きかったように思います。つーかライブって本来そういうもんだよね。
個人的な話をしますと美勇伝のライブを楽しんでいた頃の心境に良く似ています。セットリストは細かな違いはあるけど定番は定番としてあるし、客席は歌うは、ヲタ芸「ため息」を放つところはそっくり。周りを気にせずタコ踊りできる所まで似てきました。以前はフリコピしないやつは ℃ヲタに非ず、といった不文律があったとはいいませんが、どこかそれに似た空気があって違和感を感じていたんですが、今回のコンサートは全然なかったな。周りが変わったのかぼくが変わったのかは分かりませんし、両方かもしれないけど、いずれにしろ居心地のいい空間になっていたのは確かです。
あ、メンバー全員がいつもニコニコして楽しそうというのは大きいかもしれない。前は当たり前だと思っていたところもあったんですが、最近色々なユニットのアクトを見るにつけ実は当たり前じゃなかったということを痛感しております。むこうがニコニコしていればこっちもなんだかエヘラヘラとなるわけで、ニコニコとエヘラヘラで傍からみるといい加減にしろというシチュエーションですが、当人同士は笑顔のキャッチボールで素敵な空間を作り上げているわけですから突っ込みは野暮というものです。
もちろんその笑顔の裏には血のにじむような努力があることを知ってますし、今回のツアーは特にそうだったように思う。そこは次回以降に放っておいてひとまずは ℃-ute のメンバーを初め、スタッフの皆さん、ツアーラストまでお疲れ様でした。楽しいライブをありがとうございました、明日の仕事頑張ってきます、というところで本日は寝る。