Girl Stardust

で。
昨日は実家でのお祭りおよび仕事の疲れを癒しながら家に引きこもっており、競馬も在宅でギャーギャー言ってたのですが、その流れで東京女子流のライヴを観てました。
女子流ちゃんは現在のアイドルシーンでは好みの楽曲を提供してくれる双璧のひとつ(もうひとつはトマパイ)でありまして、新曲「ヒマワリと星屑」はファンキーテイスト満載の逸品であと10年は戦えると言っても過言ではない(過言かも)。つーか、ローティーンはおろか小学生がいる可能性があるユニットにこういうテイストの楽曲をあてがうところが avex 凄いなと。今のハローでは多分受け入れてもらえない路線なのでやってくれるのは嬉しいのですが、正直複雑なところもある。

両A面の「きっと 忘れない、、、」の方は最近のハロプロが忘れて久しい「まっとうな」爽やかナンバーでして、時給800円だ、たぬきうどんだという前にこういうのを歌わせればいいのにと思いながらインストまで楽しんでおります。
まぁそんなこんなで売り上げもオリコン19位まで上がってきておりまして、10年とは言わないけど、標榜するダンス・ボーカルユニットとして成熟するまで続いてほしいなと願いながら UST 配信を観ていたのですが、昼間の定期ライブが終わった後、何故か名古屋行きの新幹線内の様子が引き続き配信。
ももクロさんの忘れ物を届けに…」というタイトルがわけわかめだったのですが、調べてみると次のような記事が。

東京女子流「忘れ物を届けに」ももクロ名古屋公演出張
http://natalie.mu/music/news/39019

どうもももクロリーダーの百田ちゃんが忘れた新曲「ピンキージョーンズ」の被り物を届けに行くという筋書きだったようで、当初は SKE48 の劇場を使う予定でタイトルを「お留守のようなので“あたためて”おきました」を銘打ったり、「いやがらせ」で使えないとみるやタイトルを「親友は、東からやってくる!?」と変更し、「ライバル」に協力を打診するももクロスタッフの発想力と行動力には良い意味で開いた口がふさがらないし、それを受けてしまう女子流サイドの遊び心にも感心しました。メンバーは大変でしょうが。
というわけで今度はももクロのライブの様子を観るために UST にアクセスしたのですが、女子流ちゃんの方も引き続き UST 配信中だったので切り替えながら見るという事態に。株価や報道局のモニターみたいに同時に見られる手段を探したところあるんですねぇ。これが。
並べてみると映像や音声のクオリティや機材の関係で送信速度が異なるみたいで、ももクロ側と女子流側で若干ずれていて多重音声の様相を呈していたのですが、そこは御愛嬌ということで敢えて言おう。

現代科学万歳。


で、最初は客席で鑑賞していた女子流ちゃんですが、曲が進むにつれて打ち合わせを始めたり、アイテムのひまわりを装着したりと舞台に出る準備をやっていて、ライブ現場では客席を見るという本末転倒なことをしないとお目にかかれない光景を眺めることができまして、現場とはちょっと質の異なる臨場感を味わうことができました。

で。
本編が終わってアンコール明けに出てきて「ヒマワリと星屑」「頑張って いつだって 信じてる」を披露しはじめたのですが、肝心の「忘れ物」については置いてけぼり。おいおいと思ったところでももクロメンバー登場。忘れ物の小芝居開始。

普通逆だろwww


思わず草を生やしてしまった。
MC は基本グダグダ。まぁグダグダなのは構わないけど、曲で築いた良い流れをぶった切るような演出や、トラブル多発で本当に歌が止まったりするのは今後の課題と言ったところでしょうか。

ただ、最後の「おんなじキモチ」で11人全員でフリをやるのはわりと歴史的シーンであれは良いものだった。
文字通りのヒマワリと星屑(スターダスト)のコラボレーションは最初はホンの偶然だったんですが、在宅でも十分楽しめる内容でございました。

大事なことなのでもう一度言う。現代科学万歳。


最後に。

庄司ちゃん(右端)のお嬢な私服のセンスは良いな。カワイイ。