子役紹介

本日は吉祥寺の Club Seata で行われた EXTRAVE!!! に行ってきました。
目的としてはぱすぽ☆にトマパイ、そして東京女子流と明日締め切りの楽曲大賞アイドル部門で確実に票を入れるであろうユニットが出ていたからなのですが、EXTRAVE という名前からしてアイドルのイベントというよりはクラブ系のイベントだったのかもしれないことに今ごろ気づいた。となると毛色としては Capsule とか SweetVacation とかエイプリルズあたりの楽曲を聴くつもりでいれば良かったのね。それは勿体ないことをしたな。東京女子流が終わった後はかなり耳がバカになったので出てきちゃったんですが、キリギリス?とか聴いておけば良かった。申し訳ない。
ただ思い返してみるとアイドル系の出演者もぱすぽ☆以外は比較的フロア向けのナンバーが多かったし、元々好きなのでヒジョーに楽しかったです。初めて観たユニットさんたちもいたし、世界がちょっとだけ広がった気がします。


で。
感想はそれ目的で行った3つのユニットを主として書いてみる。

◆02. ぱすぽ☆

01. 無敵Girl!!
02. Let it go!!
MC
03. Pretty Lie
04. GPP
05. LA LA LOVETRAIN
06. Go on a Highway

曲順はうろ覚え。
夏の TIF のは初物の衝撃で口をあんぐり開けて観るというよりは見るような感じだったけど、UST 視聴を経た2度目のフライトは色々と面白かった。
まずはあんなに狭いところで10人がキチンとフォーメーションを取ってるところがまぁ凄い。もちろん狭いスペースを有効に使うという意味でのフォーメーションでもあるわけで、基本は5-5、3-4-3、1-2-3-4 あたりが多用されてるんですけど、5-5 の前後チェンジは娘。の恋レボ21やゴガールを思い出して何だか懐かしかったです。Let it go の Cメロ最後の立ち上がりも面白いな。時間差攻撃はぼくにはヒジョーに有効です。
クルーは森ちゃんの表情の作り方が秀逸でしたね。あまりにも表情が豊かなので思わず笑ってしまった所もあるんですが、ダンスも早くて正確なのでヒジョーに舞台映えする子だと思った。目もギョロっとしていて目力が強いので同い年の彼女のことを思い出しますね、やっぱ。イメージカラーが黄色というのもやっぱりというところでしょうか。なはは。
ひとつだけ苦言を呈するとすれば Pretty Lie のヲタの掛け声かな。こっちは新参なのでアレコレ言うつもりは毛頭ないんですけど、あの「ウッホッ」というのだけはちょっとキツかった。曲調に全く合ってないと思うんですけど何とかなりませんかね。

◆04. Tomato n' Pine

01. 渚にまつわるエトセトラ
02. キャプテンは君だ!
03. ためいき、オカリナ、ほら猫が笑う。
MC
04. 10月のインディアン
05. POP SONG 2 U
06. POP SONG 2 U / KUMANBACHI remix

新生トマパイになってから持っている曲を惜しみなく全部放出。10月のインディアンを聴けただけでもう満足。頼むから着うただけではなく、iTune などで出してください。どうかお願いします、がくっ。
と力尽きてしまいましたが、楽曲の良さは頭抜けてますね。「トマパイの最高の曲は?」「決まってる。次の曲さ」といえるくらいこちらのハードルが高くなっているのですが、そのハードルをひらりと超えてくる制作陣にはホント頭が下がるというかひれ伏すしかない。もはや。
今回はクラブイベということで KUMANBACHI remix まで投入されてきましたが、明らかに慣れていないメンバーがご愛敬。本心ではもう少しこういう場での慣れがもう少し出てくれば良いと思ってるんですけど、こればかりは慣れなんでもう少し目の当たりにする機会が増えれば良いのにね。
ただテレビに出てるせいか WADA ちゃんの挙動不審がなくなってきたのは進歩だと思います。あと WADA ちゃん可愛い。

◆06. 東京女子流

01. キラリ☆
MC
02. 鼓動の秘密
03. きっと 忘れない、、、
MC
04. Remixメドレー
 ヒマワリと星屑
 おんなじキモチ
 頑張って いつだって 信じてる

メンバーの庄司ちゃんが盲腸の疑いがあるとかで欠席。4人でのパフォーマンスでした。お大事に。
こういう時ハローだと「申し訳ありません」になるのですが、彼女たちは「ごめんなさい」。新鮮でした。


で、パフォーマンスですが、いやー確実に成長してますね彼女たち。夏の TIF と比べて何か自信というものがついてきた感じ。ファンの熱さも然ることながら、今日のイベでの存在感はちょっと違ってた。そりゃアイドル枠ではトリを飾りますわ。
個人的には大好きな「鼓動の秘密」と「きっと 忘れない」が聴けただけでお腹一杯で満足だったんですけど「きっと 忘れない」ではフリを変えてきていてさらに倍。
圧巻は3曲のリミックスメドレーで本質的にミラーボーラー(?)の松井寛さんの本領発揮という感じで、カッチョ良すぎてむせました。楽曲もパフォーマンスも。
メンバーはみんな興味深いキャラの持ち主なんですけど、リーダーの山邊ちゃんの表情が良かったです。あの場にいて歌って踊ることが楽しくてたまらない。そんなニコニコ笑顔がヲジサンにとってはヒジョーにツボでした。歌に関しては横のひーちゃんやあーちゃんの方が上手いんですけど、表情に関してはパッと目が行くんですよね、はい。


つーわけで名前と顔がめでたく一致するようになりまして、推すならこの子かな、というところまで来ました。めでたいのか良く分かりませんが、とりあえずは明日までに楽曲大賞の投票曲を考えておきます。