Meeting With Santa Claus?

友達の紹介で出会って今日で2回目♪


とは、かの名曲の歌詞の一節ですが、もはや「出会い」というものに期待ができないような歳になったぼくにとって、なかなか身につまされるというか、友達のありがたみをひしひしと感じるフレーズになっております。リゾラバとか死語だし、オフィスラブとかいうのは未確認非行物体だよね。
そんな頭の中ほとんどカレー臭なぼくですが、「2ヶ月メル友でありゃりゃりゃで初デート」のような状況に陥っておりまして「どうなるんですかーーー!!!」と叫んでみたり、「めし、どこかたのむ」と呟いたりしてはいるのですが、誰も助けてはくれなかったりする。
そんな中で思いつくことと言えば、少しでも自分の「ホーム」に引きずりこむことだと思っているのですが、ぼくの引きずりこむ「ホーム」というのは競馬だったり、アイドルのコンサートだったり、とにかく「危ない」橋ばっかりで前回のような競馬に行った後に安倍ちゃんのコンサートを観るといった奇跡を期待できない以上、もっともアンパイなところに落ち着くわけです。それが演劇。
というわけで本日は演劇集団キャラメルボックスのクリスマスツアー「サンタクロースが歌ってくれた」を観にサンシャイン劇場に行ってきました。


この作品は高校生の時にラジオドラマでやっているのを聴いて以来ずっと大好きで、いつか本物の舞台で観たいなと思ってたんですが、今回劇団25周年の記念イヤーということで再演が決まり、今回を逃したらいつ取れるか分からないということもあって、男独りで行く気恥ずかしさを乗り越えてチケットを取りました。
それで夢がかなったのがおとといの木曜日で、興奮のあまり初恋がかなったといった恥ずかしい内容のメールを先方に送りつけてしまったのですが、文面が常にない興奮を示していたのに興味をもったらしく行ってみたい、と。


渡りに船ということですぐに手配を開始したのですけど、週末の土曜日の夜公演で、上川隆也&近江谷太朗のかつての黄金タッグが客演で戻ってくるという話題性もあり、入手は困難を極めたのですが、結局開演前の当日券で通路に座布団を敷いた席を確保したのでした。やーこういう工夫までして席をあつらえてくれるのはホント助かります。
2回目の観劇も個人的には感激で何度でも行きたいくらいなんですが、幸運なことに彼女も気に入ってくれまして、自分勝手な舞い上がりではないことを確認して嗚呼良いデートになった、おいどんは、おいどんはやったでごんすぅと男泣きに泣きながら(泣いてないけど)とさらに舞い上がって、ここでごそごそと書いているうちに落ち着きを取り戻して恥ずかしくなってきたという今ココ。


とりあえずフミちゃんが目茶苦茶可愛かったことと、大林素子さんが目茶苦茶大きかったことを記しておきます。
そんなこんなでサンタクロースに良い雰囲気を作ってもらったので、ここは流れに身を任せてクリスマス本番まで突っ走ります。おれはヲタをやめるぞ!ジョジョーーーーッ!!


…といってもやめられた例がないし、明日の競馬は通常営業なのです。トホホ。