ヲタ有り、現場に出くわす

今年最後のGIも見事に敗北。英世君さらばじゃ。


つーか展開予想はかなり良い線行ってたと思うんですけど、勝ち馬の戦法をできればエイシンフラッシュにやってほしかったなぁ。ペルーサの出遅れ癖が乗り移ったかのような出遅れっぷりでスローの流れであの出遅れは致命的。弘法も筆の誤りなのか、肝心なところで回転数を間違える信成様クオリティなのか良く分かりませんが、馬券の大半があのスタートで吹っ飛んだことは確かです。欲を出して三連複にいかず大人しく縦目を買ってれば当たってたんでしょうが…まぁしょうがないやね。


今年は結構負けたんですけど予想のやり方の過渡期ということもあり、わりと納得しているところもある。まぁ一番人気が活躍してくれたという事情もあるんでしょうが、予想の線としては悪くはないなという手ごたえは得ているので、来年はもっと精度が上がるようなことになればいいなと思ってます。単勝馬連基本で。


さて。
肝心なところで力を発揮できてないな、というのはぼくにも当てはまることでして、折からの寒暖の差にやられてクリスマスを前に風邪をひいてしまいました。せっかく世間に漂ってるロマンチックなフインキに乗って頑張るつもりだったのですが、鼻声かつ油断すれば鼻からウォーターというのでは、色々な差しさわりがということで、舞浜で夕飯食べてあっけなく終了。とほほ。


その帰り道。
舞浜のイクスピアリをウロウロしてたら、どことなく「ホーム」の雰囲気が漂っておりました。何でこんなところで、といぶかりながらあたりを見回すと「後藤真希」の文字が目に入り、


げっ…


動揺したぼくはすぐさま回れ右をしようとしたのですが、彼女の方が人だかりに気づいたようで、
「へーゴマキのミニライブだって。懐かしいなー」
「そうなんだー」
「昔結構好きだったんだけど、今は何やってるんだろう?」
「あー弟さんが銅線盗んでおっととっとサツだぜになったり、お母さんが亡くなったりで大変だったらしいよ」
「…詳しいね」
「…ネットでね」


実に白々しい会話だ。ウソは言ってないんですけど肝心なことは言っていない。
楽曲大賞でごっさんの「EYES」を1位投票しておきながらこの有様ですから、ホント申し訳ない気持ちでいっぱいだったんですけど、久しぶり(3年ぶり)に聴くごっさんの生歌は良かったです。歌も工藤静香さんだったり稲垣潤一さんだったりで彼女も楽しんでいたようで良かった良かった。百聞は一見に如かず。思わぬクリスマスプレゼントを頂いた気分でした。


因みに。
帰りの電車で Perfume が好きなことと、石川梨華さんが好きなことまではカミングアウトできました。まぁこの辺は誰でも知ってるような人たちですので、単なる好みで受け取ってもらえたようですが、去年まで現役バリバリのハロヲタで今年も大阪までコンサートに行ったり、新人発掘までやり始めましたーっ!とまでは流石に言えませんでした。基本的にウソついてまで隠すことは潔しとしない主義なんですけど、聞かれないことは答えないというオトナの知恵も持ち合せてますので、今回はごっさんで良かったなぁとホッとしたのは正直な気持ちです。


ただ類は友を呼ぶ、じゃないけど、ホントこういう系の現場に出くわすことが多いので娘。はともかく ℃-ute とか ぱすぽ☆に出くわしたら、というところは考えておかなければならない。このあたりは相手の趣味にも拠りますので、どこまでがデッドラインなのか慎重に探りながら、しばらくはドガの展覧会とかに出没することになりそう。
まぁ、まだこちらも相手の趣味をすべて把握しているわけでもないですし、ひょっとしたらこちらがビックリするような趣味を持ち合せてるのかもしれないですけど、できるだけ寛容でありたいところです。頭ごなしに否定せず、まずは食ってみるというのは、これまでのヲタ活動を経て得た貴重な教訓なので。