ナッキーオーラ
5月で1年ほど携わっていたプロジェクトにケリがついて、ぶっちゃけかなり閑を持て余しております。次のプロジェクトが立ち上がるまで、良く言って社内ニート的な立場。年齢を考えるとあまり立ち止まってはいられない所もあるんですが、そういう時ではないと見えないこともあって、最近は同じ部内のグループリーダーと若手のやり取りを興味深く眺めております。どこもかしこも育成って大変よね。
で。
ヤンヤン vol.20―ポップアイドルCLOSE UPマガジン 巻頭特集:宮澤佐江・峯岸みなみ (ロマンアルバム)
- 出版社/メーカー: 徳間書店
- 発売日: 2011/05/30
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遅ればせながら読んでみた。話題の要約としては、
℃-ute とスマイレージのコンサート後、スタッフからダメ出し
「スマイレージは後輩だから、1列に並んでも℃-uteのほうが輝いて見えなきゃいけないのに、同じに見える」
つんく♂コメント
「個々のオーラをどう出すかが課題」
ということで、成果が出なくて当たり散らす上司と、指示が抽象的すぎて困惑する部下といった構図がとても興味深かったです。で、以下傍から眺めながら、育成とは何かを妄想するすちゃらかマネージャー的感想。
◆矢島舞美さん
自分が未熟なことを認め、そこから一歩でも進もうとする謙虚な努力家。上が無茶振りしても首をかしげながら真面目にそれなりの答えを出そうとするタイプなので、フリを間違うとお互いに時間の無駄。ユニット、個人を含め大きな目標を一緒に設定し、愚直に歩ませるのがよさそう。
◆鈴木愛理さん
「歌」という揺るがない一生の目標があるので、関係しそうなジャンルには真摯だが、バラエティ等には興味なさそうなので出没ジャンルを絞った方が良さそう。センターに位置する人間としては良い意味でのふてぶてしさが足りないので、最近の高橋ちゃんの跡目を襲うような露出の仕方は良いきっかけになるかも。あとは本業でどれだけアウェイに出せるか。可愛い子には…。
◆萩原舞さん
実力的にはまだまだなのに、我が道と称してぬるま湯につかるひとりガラパゴス。叱っても諭しても自分で納得しないと燃えない困ったちゃんだけど、燃え始めると(文字通り)舞い上がるタイプなので、自家発電できるような所にさりげなく追い立てる必要あり。目標とする人間か、同年のライバルあたりが妥当か。
◆中島早貴さん
オーラないと言われて、ヲタを煽るというよく分からない思考回路を所持。考えようによってはメンバーの中で一番のミラクルタイプなので、インプットが多ければ多いほど良いのかも。とりあえず道重ちゃんのマネージャーとして帯同させて論理的なところを修業させてみたい。
◆岡井千聖さん
良いものをたくさん持ちすぎて逆に活かせない器用貧乏というか不器用な金持ち(なんじゃそりゃ)で、ある意味一番扱いに困るタイプ。好きこそ物の上手なれ、の可能性は高いけど、自分にしかできないことを見つけるのにしばらくは苦労するかも。意外と自己評価が低いタイプなので、小さくても課題を設定し、一つづつ乗り越えていくという作業が並行して必要か。
とまぁ偉そうに書いてみましたが、偉そうついでに次は「上司」を考えてみようかと思います。
おまけ。
◆村上愛さん
かなりできるタイプな上に、納得できない所があると上にも楯突くので、御せるかどうかで上に立つ者の器量が試されそう。大抵は御すことに疲れて、どっか遠くで出世してもらいたいと思う気がする。そうか、今日誕生日なのね。19歳か…