四条烏丸の真ん中でホルモーを叫ぶ2012

そうだ、日記を書こう。
ということで約1年ぶりにここを更新します。再び舞い戻ってきた理由としては色々あるようでないのですが、ある程度長い文章を書いてみたいと思うことがここ1年でも数度あって、それならばキリの良い今かなと。まぁ読む人は皆無なんでしょうが逆に気楽なので、リハビリがてら。


祇園祭が本日から宵山ということを知り、昨年に続いて急きょ思い立って京都まで来ました。当然宿が取れるわけでもないので、去年大垣だったことを考えて、今年は京都からもう少し近い彦根にしました。明日はナマひこにゃん



今年は去年と違って宵山と言っても、正確には宵宵宵山というなんちゃって宵山ということもあり、人出は多かったですが去年の分速30センチということもなく、去年より多くの山鉾を回ることができました。朱印帳も買ったものの「こころもち」という実にアバウトというか「空気読め」的な設定で、その辺りが実に京都だなぁと的外れな感心を覚えていたのですが、自分の器量を試されているというヘンなプレッシャーがあって、結局5件ぐらいでやめました。僕の「こころもち」としては、100円/山だったのですが、多すぎたのか塩だったのか、太っ腹だったのかみみっちかったのかどっちだったんだろう。


あとは去年はことごとく売り切れていた「ちまき」にお目にかかることができました。ただ、普通のちまきと違って食べられるような代物には見えず、かといって使い方も分からなかったので、結局買うのは見送りました。後で調べるとどうやらお札のようなものみたい。鉾の場合は1000円と値が張るのですが、買うと鉾の内部を見学できたりで上手く商売してるなと。
山の方も各山の由来から色んなプロデュース方法があって、そこに気づけたのは来年以降も楽しみができたように思いました。とりあえず今年は保昌山の由来が和泉式部恋物語ということで縁結びのご利益があることから、そこのお守りを買ってしまいました。トホホ。